そーがの日記
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一日三食は難しい?

一日に食べる食事の回数について

個人的な理由で親族と食事をした際に、一日一食であることを伝えたところ、非常に驚かれた。
用意するのがめんどい...
人生の先輩方からは「若いときは一日三食しっかり食べていた、早死にするぞ」と言われ www
私自身すこし心配になり、いろいろ調べてみた。

一日三食のメリット・デメリット

一日三食のメリット

生活リズムが整う
規則的に朝・昼・夕と 3 回食事を摂ることで、体温・血圧・血糖値などを調整する「体内時計」が正しく働き、生活リズムが整う。

一日に必要な栄養素が摂れる
糖質・たんぱく質・脂質など 1 日に必要な栄養素を、1 食で全て摂ることは難しい。3 回に分けることでバランス良く摂取できる。

食べ過ぎを防ぐ
食事の回数が少なく空腹時間が長いと、早食いやまとめ食いの原因になる。4 ~ 5 時間程度の間隔で食事を摂ることが適切である。

一日三食のデメリット

内臓が休む暇がない
一日 3 回の食事が習慣化されると、消化・代謝活動が休みなく続き、胃腸・肝臓が疲弊する。疲れた内臓は本来の機能を十分に発揮できなくなる。

腸内環境の悪化
消化が追いつかないと、未消化の食べものが腸内で腐敗し、有害物質が発生する。これにより腸の働きがさらに悪化する悪循環が起こる。

血糖値の乱高下
食事量が多かったり糖質中心だったりすると、血糖値が急激に上昇・急降下を起こす。この繰り返しが糖尿病のリスクを高める。

一日一食のメリット・デメリット

一日一食のメリット

短期間での減量効果
摂取カロリーが大幅に減少するため、1 ~ 2 週間で体重減少の効果が期待できる。

消化器官の休息
1 日のうち食事をしない時間が長く確保できるため、胃や腸などの消化器官を休ませられ、消化機能の回復や腸内環境の改善につながる。

集中力の向上
食事回数が減ることで、血糖値の変動による眠気やだるさが抑えられ、仕事や勉強への集中力を維持しやすくなる。

時間と費用の節約
食事の準備・食事・片付けにかかる時間を大幅に削減でき、食費の節約にもつながる。

一日一食のデメリット

筋肉量の低下とリバウンド
たんぱく質や糖質の摂取不足により筋肉が分解され、基礎代謝が低下する。その結果、太りやすくリバウンドしやすい体質になる。

深刻な栄養不足
一食で 1 日に必要なたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を補うことは非常に困難である。栄養不足により肌荒れ、抜け毛、体調不良などが起こりやすい。

飢餓状態による代謝低下
過度な食事制限により脳が飢餓状態と認識し、基礎代謝がさらに低下する。また食欲が増加し、やけ食いのリスクも高まる。

血糖値の乱高下
長時間の空腹後の食事で血糖値が急上昇し、その後急降下する「血糖値スパイク」が起こりやすい。これにより動脈硬化や糖尿病のリスクが高まる。

まとめ:結局どっちがいいの?

調べてみてわかったこと——
一日三食も一日一食も、どちらも「正解」ではないということだった。
一日三食は栄養バランスが取りやすく生活リズムが整う一方で、内臓が休めず疲弊するリスクがある。
一日一食は時間も費用も節約できて集中力も上がるが、栄養不足や筋肉量低下のリスクが高い。
つまり、どちらも一長一短ということ!

俺の個人的な解釈!

大切なのは「自分の体の声を聞くこと」
習慣や常識に縛られず、自分の体調や生活スタイルに合った食事習慣を見つけることが何より重要。

  • 食後に異常な眠気や疲労感があるなら、それは体からのサイン
  • お腹が空いていないのに時間だから食べるのは本当に必要か?
  • 逆に、栄養不足で肌荒れや抜け毛が起きていないか?

というわけで、親族の「早死にするぞ」発言に怯えつつも、私は引き続き一日一食を続けてみようと思った。
もし将来ハゲたり、肌がボロボロになったら...そのときは一日三食に戻すことにしよう www


【追伸】
この記事を書きながら思ったのだが、「食事の準備がめんどくさい」という理由で一日一食にしている私は、もしかしたら単なる怠け者なのかもしれないす...w

参考文献

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