はじめに:2 時間で Bot 作れた
今日、Discord 天気予報 Botを作った。
毎日 0 時に東京の天気予報を自動投稿してくれて、気温、天気、降水確率、おすすめの服装、持ち物アドバイスまで表示してくれる。
そして驚くべきは、AI の力を借りたら 2 時間で完成したこと。
まあ、今の時代コード書くの一瞬だもんな...
1 からコード書ける自信ないけど読めるからいいっしょ!のきもち
AI に設計から実装まで手伝ってもらったら、あっという間だった。
今回はその開発過程を振り返ってみようかな、と!
作ったものの概要
機能
- 🌡️気温表示(朝・昼・夜、最低・最高)
- ☁️天気概況(雨のち晴れなど)
- 💧降水確率
- 👕おすすめの服装
- 🎒持ち物アドバイス
動作イメージ
毎日 0 時になると、Discord のチャンネルに以下のような通知が届く:

シンプルだけど、朝起きたときにパッと天気がわかるのが便利。
技術スタック
この Bot の構成は以下の通り:
| 項目 | 技術 |
|---|---|
| 言語 | Python 3.13.9 |
| 天気 API | OpenWeatherMap API |
| 通知 | Discord Webhook |
| ホスティング | Github Actions |
なぜこの構成?
Python
シンプルで書きやすい。API リクエストや JSON 処理が楽。
OpenWeatherMap API
無料枠で十分使える。気温、天気、降水確率など必要な情報が全部取れる。
Discord Webhook
Bot を作るより Webhook の方が簡単。認証も不要で、POST リクエスト 1 本でメッセージ送信できる。
Github Actions
無料で毎日 0 時にスクリプトを実行するのに最適。
開発の流れ
仕様を考える
APIを決める
Webhookを設定
Pythonスクリプトを書く
基本的な流れ:
① OpenWeatherMap APIで天気情報を取得
② 気温や天気概況を整形
③ 服装アドバイスと持ち物アドバイスを生成
④ Discord Webhookに投稿
AIが書いてくれたコードを少し調整するだけで、ほぼ完成。
Github Actionsで自動実行設定
AI の力を借りて良かった点
設計の段階で相談できた
「こういう機能が欲しい」と伝えたら、
「それならこの API がおすすめ」「この構成がシンプル」と提案してくれた。
自分一人だと調べるのに時間がかかるところを、一瞬で解決できた。
コードを書くスピードが爆速
基本的な実装は AI が書いてくれて、俺は細かい調整だけ。
「気温を朝・昼・夜で分けたい」
「服装アドバイスを気温に応じて変えたい」
こういう要望を伝えるだけで、コードが出てくる。
苦労した点(というほどでもないが)
OpenWeatherMap API のレスポンス構造を理解する
API のレスポンスが結構複雑で、
「どこに気温が入ってるの?」「降水確率はどこ?」
みたいな感じで、最初は戸惑った。
でも、ドキュメントと AI の解説で理解できた。
服装アドバイスのロジック
「気温が 15 度以上なら薄手の上着」
「10 度以下ならコート」
みたいなロジックを作るのが、意外と面倒だった。
細かい条件分岐を書いてたら、コードがゴチャゴチャしてきた。
ここはもう少し整理したい。
今後の改善案
現状でも十分動いてるけど、もっと良くしたい部分がある。
複数地域に対応
今は東京限定だけど、
「大阪」「福岡」みたいに、複数の地域に対応したい。
通知時間のカスタマイズ
今は 0 時固定だけど、
「朝 7 時に通知」みたいに、時間を選べるようにしたい。
週間天気予報
今日の天気だけじゃなくて、
「明日以降の天気」も表示できたら便利。
他チャンネルにも対応
今は特定のチャンネルしか通知できないけど、いつかは複数チャンネルに対応したい。
まとめ:AI で開発が楽になった
今回の学び
- AI の力を借りれば、2 時間で Bot が作れる
- 設計から実装まで相談できるのが便利
- エラー解決も爆速
- 自分でゼロから書くより圧倒的に早い
リポジトリ
興味がある人は、GitHub リポジトリを見てみてください。
コードぐちゃぐちゃではしたないですが...